その地域のいいところがギュッと詰まった『道の駅』。

地域の美味しいもの、楽しいことが満載の道の駅が、今熱いんです！

コロナ禍なこともあり、近場で楽しもうという人たちが、身近な道の駅に足を運んでいることもあり、人気の道の駅は毎週末、多くの人でいっぱい。

駐車場が満車になったり、行列ができる施設もあります。

では、いろんな特色を持つ道の駅をご紹介します。

【 寄って楽しいバラエティ豊かな道の駅】

● 道の駅とみうら・枇杷倶楽部

以前もブログでお伝えしましたが、こちらの道の駅は「全国道の駅グランプリ2000」で最優秀賞を受賞した房総でも有名な道の駅です。

施設名の通り、イチオシは「びわ」なんですが、それ以外にも楽しいことがいっぱい！

・この季節には一面満開の菜の花畑で食用菜の花の『花摘み』ができます。

・季節真っ盛り！の『いちご狩り』もできます。

・５月になると『びわ狩り』もできます。

・ギャラリースペースでは様々な展示会、また体験教室では「房州うちわ作り」「太巻寿司作り」「びわの葉染め体験」「貝殻ストラップ作り」など10種類以上のワークショップを開催しています。

施設名の通り、とにかく「びわ推し」なので、お土産品の種類がとても多いです。

びわの葉エキス配合の化粧品・ボディケア商品、びわカレー（レトルト）、１番人気のびわゼリー、びわのお菓子等、上げたらキリがない豊富さです。

確かに房総は、夏みかん同様、そこら中にびわの木があります。あまりにびわが実ってる様が日常なので、住んでる人にとってはそれほどありがたみがないかもしれません😄

日本一の栄冠に輝いた道の駅です。南房総にお越しの際はお立ち寄りになってはいかがでしょう。

● 道の駅 ローズマリー公園

房総フラワーラインをドライブしているとついつい立ち寄ってしまう、園内の庭園が美しい道の駅です。ローズマリーはもちろん、いろいろなハーブや季節の花が咲き誇っています。

写真をご覧になればわかる、こちらは特に女子ウケがいい道の駅です。デートでドライブするカップルなら、ぜひ立ち寄って仲良く写真を撮るのをおすすめします。彼女の「わぁ〜 きれーい💓」という喜びの声が聞けることまちがいなし。

「素敵なところ知ってるんだね💓」と言われたら、「今日のためにいろいろ調べたんだよ」と言いましょう。くれぐれも「以前来たことある」なんて言ってはいけません。ヤキモチ女子は「前の彼女かぶり」をとても気にします。せっかくの彼女のテンションがダダ下りになるので、そこは要注意。

美しい敷地内には「はなまる市場」というお店があるのですが、これがちょっと驚きです。

バイヤーさん、かなりがんばって美味しいもの仕入れてます。

ピーナッツバターをはじめ、アイテムの多さや、クオリティの高さに関心しますが、お気に入りはこれ🔻

千葉県は醤油の生産量日本一なんですが、醤油蔵マップがあり、１６の蔵の醤油がぎっしりと並べてあります。なんとテイスティングもできます！

お気に入りの醤油を見つけると、毎日の食卓が豊かになります。

私は４本購入して、いろいろと使い分けをして楽しんでます。

● 道の駅つどいの郷むつざわ

一宮町・いすみ市には道の駅がないので、この睦沢町の道の駅が一番近い施設になります。

のどかな田園風景が広がる睦沢町。里山の景色に憧れて移住する人も増えてきました。あちこちに新築の住宅が建設されているのを見かけます。

2019年にリニューアルしたこちらの施設は、『スマートウェルネスタウン』という複合施設として生まれ変わりました。敷地内には、住宅、野菜・花の直売所、温泉、イタリアンレストラン、ドッグラン、BBQ施設、芝生広場を備えています。

温浴施設は、モダンなデザインで、さほど広くはないものの露天風呂やサウナも備え充実したつくりとなっています。料金も町外・大人700円／１人というお手頃価格。町民は500円。銭湯と変わらない値段で利用できるのはうれしいですね。

ちなみにこちらの温泉は、ヨードを豊富に含んだ褐色のお湯で、かなり塩分が強いのが特徴です。「ナトリウム・塩化物強塩冷鉱泉」で温泉通の方ならおわかりになると思います。筋肉痛、冷え性の他、切り傷、乾燥肌にも効果があると言われています。

また、源泉掛け流し浴槽があるのもうれしいところ。日本全国約1000湯ほど廻り、様々な称号を持っている筆者ですが、こちらはなかなかパンチがあり、温泉好きにもおすすめできるレベルのお湯です。

併設のイタリアンカフェもおすすめです。ランチはピザ、パスタ、グラタン等のセットメニューがありますが、地元の採れたて野菜をふんだんに使ったサラダや、地元の牧場の乳製品を使用しており、新鮮でボリュームのある食事を楽しめます。

次回も楽しい道の駅をご紹介します。お楽しみに。

　　　　

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