田舎風景を観ながらほっと一息
古き良き佇まいを残す古民家。
便利を追求した現代的な生活から離れて、ノスタルジックな時間を過ごしたいと考える人が多い中、古民家人気はとても高く、田舎での古民家暮らしに憧れて都会から移住するケースは後を絶ちません。時間の流れが早く、便利になればなるほど、いわゆるスローライフを魅力に感じるのかもしれません。
一宮町・いすみ市には、古民家を改装して飲食店やギャラリーを営む東京からの移住者が多く、古き良き時代の景色を大切に温存する動きが当たり前のように存在します。
女子旅にぜひ立ち寄ってほしい人気の古民家店舗を紹介します。
● 寿屋本家
上総一ノ宮駅から国道128号線に向かい徒歩約5分。国道沿いに建つ木造の建築物は、明治中期に建築された2階建ての歴史遺産です。1階はカフェとして営業していますが、歴史的建造物の保存に賛同する個人・団体向けにレンタルスペースとしても営業しています。
ギャラリーのように展示スペースとして、教室や勉強会として、集会・発表会として、またTVや雑誌の撮影として等、いろいろな活用を相談できるようになっています。
カフェの営業は11:00~17:00(不定休)
ランチメニューは、ローストビーフ、生姜焼き、ハンバーグなどのセットメニューがあります。
風鈴の涼し気な音が響く落ち着いた店内で、ゆっくりと食事をお楽しみください。
● 赤七屋
上総の国の一宮である玉前神社の参道奥にあるカフェです。
静岡おでん、かき氷、が食べられますが、夏はかき氷目当ての人が行列を作るほどの人気店です。
かき氷のみのオーダーは店内利用不可。それ以外のメニューをオーダーする場合は店内が利用可能です。
営業時間は10:00~18:00(不定休)
炎天下の下、行列に並んだ後のかき氷は、冷たさ倍増で頭がキーーンとなるかもしれません。
● 朱鷺
一宮からいすみに向かって国道128号線を南下すると、カーブの右手に建つ古民家があります。
趣のある店内からは大きなガラス窓越しに田園風景が広がり、天気の良い日は外のテラス席で風に吹かれながら気持ちよく食事ができます。 ランチは定番の他に週替わり定食(2種類)があり、4種類の小鉢、サラダ、お新香、お味噌汁にドリンクがついて1200円とお得なセットになっています。
長閑な田園風景を観ながら落ち着いた食事を楽しめるので、地元の人以外にも観光客が多く訪れる人気の名店の一つです。
一宮町・いすみ市の古民家店舗を次回もご紹介します。
楽しい女子旅や、房総へのショートトリップの際には、ぜひ訪ねてみてください。
いつもと違う非日常を味わいながら、豊かな時間をお過ごしいただけます。
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東京から上総一ノ宮までは、特急で一時間。
海あり山あり自然あふれるこの地で、ゆっくりと深呼吸してみませんか。