【美味しいチーズを探す旅 】
一宮町・いすみ市には、美味しいこだわりパン屋さんがたくさんあるのを以前お伝えしましたが、こだわりのチーズ工房もたくさんあるんです。
この地域の豊かな自然が育む手仕事のチーズは、風味豊かで味わい深く、もちろんパンと食べても、そのままでも楽しめる逸品ばかりです。
● チーズ工房IKAGAWA
ご夫婦で営んでいる山奥の古民家ご自宅でのチーズ工房。
ヤギと元気な子どもたちがお迎えしてくれます。
ショーケースなどはなく、入口のメニュー表でほしい種類を指定すると奥の冷蔵庫から取り出してきてくれます。全体的にクリーミーであっさりとした味わいなので、お料理に使ったりするとさらに美味しく仕上がります。
● 高秀牧場ミルク工房
今や休日には東京近郊からの人で混雑するほどの人気スポットになりました。
広い牧場に併設されたショップなので、屋外のベンチからは長閑な牛たちの様子が見れます。
世界中からチーズが集まる本場フランスの国際コンクール「モンディアル・デュ・フロマージュ2015」にて、「草原の青空」がスーパーゴールド賞を受賞したのが、人気に火がついたきっかけです。東京の有名レストランにも卸しているチーズとあって、休日には買い物客が押し寄せるので、日によって変わりますが、チーズは午後には売り切れ必至です。
【 草原の青空 】
重めの赤ワイン、甘口白ワインとの相性◎
チーズ工房について – 千葉県いすみ市【高秀牧場】 (takahide-dairyfarm.com)
ズバリ!そのまま食べてほしい!ブルーチーズの概念が変わるかも。
ドライいちじくがドライフルーツの中でもベストマッチ!
加熱して溶かして、生クリームで伸ばして茹でたペンネと和えてブルーチーズパスタに!
春には桜と菜の花が咲き誇り、お花見スポットとしても楽しめる素敵な場所です。
● チーズ工房 千
こちらは一宮町・いすみ市から離れて大多喜町の山奥にあるチーズ工房です。
店主はチーズ職人の柴田千代さん。生物化学の視点から、日本独自の乳酸菌と酵母を独自に調合し、今までの種類にとらわれないチーズを作り上げています。
レストラン等に卸していますが、一般店頭販売は毎月第一日曜日のみ。
農林水産大臣賞をはじめ数多くの受賞歴があることに加え、「情熱大陸」への出演もあり、他が真似ることのできないオリジナルのチーズに予約が殺到します。
毎月1日限りの販売は事前予約を行っているので、予約なしに訪れても「売り切れ」の場合があります。ご注意ください。
一般販売の日は、敷地内にいろんなこだわり飲食のブースが集まりマルシェができるので、あちこちで食べ歩きするのも楽しみの一つ。どちらも地産地消や自然素材にこだわった身体に良いものばかりです。
(「竹炭」「チーズのオイル漬け」は絶品でした…✨)
大多喜もお立ち寄りスポットがたくさんある場所なので、ぜひ行ってみてください。
次回も一宮町・いすみ市の美味しいチーズ工房をご紹介します。
お楽しみに。
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海あり山あり自然あふれるこの地で、ゆっくりと深呼吸してみませんか。