皆さま、「伊勢海老(イセエビ)」の季節がやってまいりました。暑い夏が終わると千葉県・外房一帯ではイセエビのシーズン到来です。外房の海は、暖流(黒潮)と寒流(親潮)の交り合う良好な漁場で、そこで育まれたイセエビは、荒波にもまれて身が締り、色、艶、大きさ、お味、どれをとっても天下一品。「伊勢エビ」とは言うなれど、漁獲量において今や千葉県が三重県を上回っており、中でも夷隅東部漁協(大原漁港)は、イセエビの漁獲量日本一の漁港なのです。
ご長寿、立身出世、必勝祈願の縁起モノ「伊勢海老 」
長いひげと曲がった腰から「伊勢海老」は長寿を連想させる縁起モノの食材。「海」「老」と書くだけあって実際に寿命が長く、平均で10年以上、とりわけご長寿のイセエビは30年ぐらい生きるそうです。また、脱皮を繰り返して成長することから「立身出世」。鎧をまとったようなその見た目から「必勝祈願」などなど、見た目の験担ぎでめでたい席にはもってこいの縁起モノです。
ちなみにですが、今年(令和5)7月の東京都中央卸売市場におけるイセエビ(国内産)1キロ当たり卸値は月間平均 6,175円。ところが、ひげが1本折れてたりすると1キロ平均 2,000円ぐらいまで下がってしまうそうなので、差額の 4,175円は”縁起代”ということになります。
大原漁港の「いすみイセエビまつり」に行ってみた
そんなわけでなかなか手も足も出せない高嶺の花のイセエビですが、なんとかその縁起にあやかりたいということで、千葉県・大原漁港の「いすみイセエビまつり」に行ってみました。
イセエビが当たるBINGO大会「エビンゴー!!」 カード1枚200円!!
朝9時から「イセエビ」が当たるビンゴ大会ということで、8時半ぐらいに行きましたが、すでにお客さんでいっぱい。他府県ナンバーの車も多く、遠方からのご家族連れ、バイクのツーリング客などで大賑わいです。ここ大原漁港では年間を通じて毎週日曜日に「港の朝市」を開催しており、海産物以外にも地元の食材を中心にバラエティに富んだ出店がありまして、買ったものをその場で焼いて食べることができるバーベキューが人気。そして「イセエビまつり」の開催日には、イセエビが当たるBINGO大会「エビンゴー!!」があって、もしかしたらビンゴカード1枚200円で立派なイセエビをGETできるかもしれない。
「エビンゴー!!」がハズレたら、いすみ名物「伊勢海老汁」400円!!
「エビンゴー」が揃わなくてもご安心ください。会場には地元の水産業者「マルキン 志村水産」「山十 岩瀬商店」が出店しており、お手頃価格でイセエビが楽しめます。目安ですが、活イセエビは100gが1200円。「伊勢えび焼き」が大中小とございまして、小 1000円、中1500円、大2000円〜3000円となっております。「いすみ名物 伊勢海老汁」は小さいイセエビが半身入って一杯400円。ついでに宣伝しておくと、大原漁港と言えばイセエビの天敵である「タコ」も有名で、大原のタコはイセエビに負けず劣らずの高級食材。塩で焼いただけの「たこ串」もお試しください。
「第6回 2023 いすみイセエビまつり/大原漁港」は、9月10日(日)、17日(日)、10月1日(日)AM8:00~PM12:00の開催となっております。お出かけの際は、ピカいちの民泊 プライベートステイにご宿泊いただきますと近くて大変便利です。
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